俳優 藤川修二ブログ

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<<   作成日時 : 2011/04/23 22:14   >>

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カレーを食べたあと駅に向かいながら
自転車の君が言ったのである。
「ブログ更新しないの? 避難所で止まったままじゃない」
「えっ、みてるの?」
「見てる」
嬉しかった。
こんなオレのブログでも見てくれる人がいる。
よしと思ったのである。
一人に向けて書こうと思ったのである。
ああもう40年前になるのか。

ラジオから異様な雰囲気の声が聞こえてきた。
最初は古い戦争のニュースの録音かと思ったのででした。
それはただならぬ切羽詰まった声でした。
だんだん聞いているうちにその声は、
三島由紀夫の自死を告げているのでした。
1970年11月25日。
三島由紀夫は自衛隊市ヶ谷の総監室で自死しました。
丁度その日私は、
京都演劇鑑賞会主催のある芝居を観ることになっていました。
私は三島の良い愛読者ではなかったけれどかけがえのない人を失ったという気持ちでくらーいそれこそ暗雲が垂れ込めたような状態でした。「演劇どころじゃないわ」
けれど足は劇場に向かったのです。
そして私は、芸の力に打たれたのです。
私の暗い沈んでいたこころを上向きにさせたのです。

その時の演しものは 「新劇寄席」
今でもこのタイトルは抜群だと思います。
小沢昭一さんと西村晃さんの一人芝居でした。

演劇のと言っていいのか芸のと言っていいのか分かりませんか、その底力に圧倒されたのです。

それと同時にこれは今おもうことですが 人間の心ってそんな柔なもんじゃないなという思いなのです。
今回は「エイ、ヤッ」というつもりで投げかけてみました。
自転車の君、見てくれるかな?

藤川修二

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